『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密』展に行ったはなし
こんばんわ、よみちです。
1番初めの記事で『このblogは映画の感想とか備忘録にしたいな~』って話をしましたがさっそく映画以外のお話です。
興味があることについてのんびり更新していこうと思いますのでよろしくお願いします。
『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密』
八王子市夢美術館で開催中の原画展です。
( 2018/9/2 まで)
www.yumebi.com
チケットがもうすでに不穏でスキ。
エドワード・ゴーリーはアメリカの絵本作家です。
日本でも絵本が沢山発行されているので、見たことがある方も多いんじゃ無いでしょうか。
有名なものだと…
『ギャシュリークラムのちびっこたち』
『うろんな客』
『華々しき鼻血』
『優雅に叱責する自転車』
とかかな。他にもたくさんあるけど…。
現物が気になる方はヴィレバンに行くと大体置いてあるのですぐに手にできると思います。
蔦屋書店とかのおしゃれ本屋にもコーナーがあったりします。
ネットでも購入できるので気になった方はぜひ探して見てください。
私が学生の頃、友人が誕生日にプレゼントしてくれた『ギャシュリークラムのちびっこたち』です。
今も実家の本棚に大切に取ってあります。
チケットはこの絵本の中の1枚ですね。
A〜Zまでの子供達が次々と悲惨な目にあうお話です。
ゴーリーの絵本は他にもいくつか読んだことがあるんですが、原画を見るのはこれが初めて。
細かい線で描画する作風から勝手に銅版画だと思い込んでいました。
がしかし!実際はほとんどの作品がインクとペンで描かれていました。(銅版作品も一部ありました!)
エドワード・ゴーリーの作品に関しての個人的なイメージは……
"ふしぎ・かわいい・かわいそう・こわい・おぞましい…でも気になる"
です。
中毒性があるというか、なんだか気になってついつい見てしまう…みたいな。
本によっては、簡潔な文だけれども残酷な事が書かれていたりして、小さい子供が見たら泣いちゃわない?ってちょっと心配になっちゃいます。
展示会場には原画の他に、
・スケッチブック(アイディアノートみたいな感じ)
・ぬいぐるみ
・各国で発行された絵本
・ゴーリーが関わった出版物
・舞台やイベントのポスター
・邦訳された絵本(自由に読めるようになっていました!)
などなどがありました。
会場自体はそんなに大きなところでは無いんですが、集まっているものが面白くて結構長居をしてしまいました。
会場内(あと休憩室にも?)に自由に読める絵本がかなりの種類置いてあり、気になっていたけど今まで読む機会がなかったものを片っ端から手に取っていたらあっという間に1時間近く過ぎていました…。
最後に…。
タロットカードを買ってしまいました。
グッズがどれも可愛くて、眺めているうちについつい…。
タロット占のやり方は全くわからないのですが、しばらくはカードの絵を眺めて楽しもうと思います。
おしまい